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帰国から半年

  • Day:2015.12.30 22:28
  • Cat:雑談
2015年も明日で終わり。
私もイタリアから帰国して、もうすぐ半年になります。
日本での生活にもようやく慣れてきましたが、
たまにイタリア生活の懐かしさや
日本とイタリアの違いを良くも悪くも感じたり考えたりすることがあります。

せっかくなので、
自分の仕事についてイタリアでの経験も含めて、書いてみたいと思います。

まず、何かものを作るには色々と考え試しながら手を動かしていきます。
ここはこうしよう、こうしなきゃ、ここは絶対にこうだとか。
それは料理を作るにしても家を建てるにしても一緒かなと思います。

私が携わっている革製品に関して考慮すべきポイントは
だいたい下記の項目に当てはまってくるのではと思います。

-デザイン
-機能
-素材
-道具
-パターン
-縫製
-磨き
-ストーリー
-納期
-価格
-利益

もちろん、全てが完璧であれば申し分ないですが、
それはなかなか難しく重要なのはバランスではないでしょうか。
ただ、バランスと言っても全部が平均点だと面白みのない魅力の欠けるものになってしまうので
どこに重点を置くかと言い換えた方がいいかもしれません。

あくまで個人的な意見で勝手なこと言ってるなくらいに思って頂ければ幸いです。

新年になりましたら、テーマ別に書いていきたいと思います。

今年もありがとうございました。
良いお年をお迎え下さい。

Buon Anno!!
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BLOCK 小物

  • Day:2015.12.15 15:45
  • Cat:商品
BLOCKシリーズの小物を紹介します。

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このシリーズにはイタリアのワルピエ社というタンナーで鞣されているマレンマという革を使用しています。
成牛のショルダーを植物タンニン鞣しで仕上げた、厚みとハリのある革です。
また、発色が鮮やかで透明感がありますが、その反面、トラと呼ばれる首のシワが目立ちやすいです。
ただ、そこがこの革の魅力でもあり、そのトラの部分を大胆にデザインに取り入れる方もいます。

ワルピエと言えば、ブッテーロが有名ですが
このマレンマはブッテーロより、さらに油分が加えられているので
若干、しっとりしたブッテーロという感じで油分が多い分、同色でも色が濃く出ます。
厚み、ハリがあるのでベルトや小物、外縫いのカバンなどに適している革です。

それでは長財布を見ていきましょう。

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札入れ部分は2室(1室の中に仕切りが付いて2室になっているので分けて入れることができます)
カード入れは8枚で小銭入れは1ヶ所となっています。

サイズはW18.8×H11×D2.5cm
(測り方によって多少の誤差があります)

容量は十分にあり、見た目のインパクトも抜群にあると思います。

続いて2つ折りです。

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こちらも札入れ部分には仕切りがあります。
カード入れは4枚で小銭入れは1カ所、長財布の半分ほどの容量になります。

サイズはW11×H10×D2.5cm
(測り方によって多少の誤差があります)

やはりコンパクトなサイズなので、こちらは男性の方に人気があります。

最後は名刺入れになります。

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一般的な名刺であれば40枚ほど収納できます。
また、上下にフリーポケットがありまして、
下のポケットには頂いた名刺やパスモやクレジットカード、
上にはちょっとしたものを入れておくことができます。

サイズはW10.8×H7.5×D1.5cm
(測り方によって多少の誤差があります)

この3型ともBLOCKという名前の通り2つのブロックが積み重なったようなデザインです。
開閉用の小さなベロがあることによって、
ハード雰囲気な中に可愛らしさも持ち合わせています。
形状が独特なので、人目を引くこと間違いなしです。
ちょっと人と違うものを持ちたい方にはお勧めのシリーズです。

開閉はギボシになっていて使い始めはきついと感じますが、使用と共に馴染んできます。
写真のようにベロの先を持って開閉して下さい。

このデザインポイントであるギボシ部分ですが、
お尻のポケットに入れてお使い頂くとギボシが当たり、ポケットに穴が開く可能性があるのでご注意下さい。
このシリーズはなるべくバッグ、もしくはポケットでも圧力がかからない場所であれば問題ないかと思います。

革は使い込むにつれ、ツヤと透明感が増してきます。
下記の写真は左側が新品で右が使用して半年ほどになるかと思います。

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黒はまさしく黒光りしてきます。
焦げ茶は色目が濃くなり艶が上がってきます。
色の変化を楽しみたい方であれば、焦げ茶の方がお勧めです。
写真を見れば傷が目立つかと思いますが、使っていると消えて
また付いてを繰り返しながら、革が育っていきます。
名刺入れだけあるピンクですが、写真はありませんがオレンジ掛かってきます。

長財布・2つ折りは2色、名刺入れは3色で展開しています。
このシリーズに関しては日本生産になります。

下記のサイトにて販売中です。

スタイルストア
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レザーアニマル

  • Day:2015.12.11 14:24
  • Cat:動画
ロエベからレザーアニマルシリーズが発売されるようです。
その製作過程のムービーが公開されました。

https://www.youtube.com/watch?v=MCWmSyIFdZA

10年近く前になるかと思いますが、革で牛のバッグを作ったことがあります。
この動画を見て思い出したので、紹介させてもらいます。

カップルの牛バッグです。

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背中がファスナーになっているので多少ものは入ります。

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どアップ、ちょっと目が怖いかな。

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機能や強度、コストなどを考えないでいいオブジェ的なものを作るのは非常に楽しいです。

過去に額縁バッグ1額縁バッグ2靴バッグを作りましたが、
こういった動画を見て、久しぶりにまた何か作りたいなと思いました。

BLANKET エコバッグ付きショルダーバッグ

  • Day:2015.12.08 15:38
  • Cat:商品
昨日に引き続きBLANKETシリーズ最後のエコバッグ付きショルダーバッグを紹介します。
こちらもバダラッシ・カルロ社のミネルバ ボックス(Minerva Box)を使用しています。

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本体の下部に付いているファスナー付きの筒にはエコバッグが入っています。
荷物が増えた時にはセカンドバッグとしてお使い頂けます。

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また、この筒のファスナーの引き手にイタリアのオリーブの木を削り出したものを使用しています。
これはかなり珍しいかと思います。

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開閉にはL字状のギボシが使われています。
写真のようにギボシを下から抜くように開け、引っ掛けるように閉めて下さい。
多少、開け閉めにコツが要りますが、すぐに慣れてくると思います。
その分、普通のギボシよりは緩みがありません。

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サイズはSIZE W24×H23.5×D7cm ショルダーストラップ長さ95-110cm
(測り方によって多少の誤差があります)

胴体の正面と背面にポケットが1個づつ、
内側にはファスナーポケットとオープンポケットが付いています。

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ふらっと散歩などに出かける時にお使い頂ける小さめなショルダーです。
また、エコバッグ付いていますので旅先などでお土産を買った時などに非常に便利です。

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使い込むとしっとりと馴染んできます。
また、ツヤが出てくるので、使い始めよりカジュアルな印象になってきます。

イタリアの小さな工房で製作されたショルダーバッグで黒・焦げ茶・茶の3色展開です。

下記のサイトにて販売中です。

スタイルストア
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BLANKET 変形ショルダーバッグ

  • Day:2015.12.07 14:56
  • Cat:商品
BLANKETシリーズの変形ショルダーバッグを紹介します。
こちらもトートバッグ同様、バダラッシ・カルロ社のミネルバ ボックス(Minerva Box)を使用しています。

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見ての通り、このショルダーバッグは独特なフォルムをしています。
くるくると巻いてある下部のベルトを外すことによって容量を変えることができます。

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変形方法は本体下部にある2個の四角い管に通っているベルトを抜いて、本体を伸ばします。
元に戻す際は本体を巻いてから、四角い管にベルトを通して固定します。

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開閉にはL字状のギボシが使われています。
写真のようにギボシを下から抜くように開け、引っ掛けるように閉めて下さい。
多少、開け閉めにコツが要りますが、すぐに慣れてくると思います。
その分、普通のギボシよりは緩みがありません。

サイズはW39×H32(伸ばした時のH45)×D9cm ショルダーストラップ長さ63-87cm
(測り方によって多少の誤差があります)

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ショルダーストラップが短めになっていますので
肩掛けで持って頂くか、斜め掛けにしますとメッセンジャーバッグのようになります。

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正面の外側にはカブセ付きポケットが2個あり、
内側にもファスナーポケットとオープンポケット2個が付いてますので
細かいものを分けて入れることができます。

バッグのフォルム自体にインパクトがありますので、
個性的なバッグをお探しの方にはお勧めです。

使い込むとしっとりと馴染んできます。
また、ツヤが出てくるので、使い始めより更にインパクトが増してきます。

イタリアの小さな工房で製作されたショルダーバッグで黒・焦げ茶・茶の3色展開です。

下記のサイトにて販売中です。

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BLANKET トートバッグ

  • Day:2015.12.02 14:52
  • Cat:商品
BLANKETシリーズのトートバッグを紹介します。

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このトートバッグにはバダラッシ・カルロ社というイタリアのタンナーで鞣されている
ミネルバ ボックス(Minerva Box)という革を使用しています。

Minervaとは知恵の女神、 Boxは凸凹いう意味があるそうです。
名前の通り、表面にはボコボコとシボがあります。
これはドラムで回すことによって、
繊維がほぐれソフトになり表面にシボが現れます。
シボの出方は繊維の密度によって変わってきますので、一枚一枚表情が違います。

この革はバダラッシ・カルロ社のベースとなる革です。
ソフトな革なので縫い返す内縫いのバッグや小物製作に向いており、
また靴で使用している方も多いと思います。

それではこのバッグについて見ていきましょう。

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トートといっても大きなカブセでしっかりと口を覆われているので
一般的なざっくりした四角いものよりは上品な丸みのあるバッグです。

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開閉にはL字状のギボシが使われています。
写真のようにギボシを下から抜くように開け、引っ掛けるように閉めて下さい。
多少、開け閉めにコツが要りますが、すぐに慣れてくると思います。
その分、普通のギボシよりは緩みがありません。

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内側にはポケットが多く付いてますので
細かいものを分けて使いたい方にはお勧めです。

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背面にもポケットがあります。

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サイズはW34×H35×D10cm(測り方によって多少の誤差はあります)
持ち手は肩掛けできる長さです。
A4サイズはすっぽりと入ります。

使い込むとしっとりと馴染んできます。
また、ツヤが出てくるので、使い始めよりはカジュアルな雰囲気になってきます。

イタリアの小さな工房で製作されたトートで黒・焦げ茶・茶の3色展開です。
ユニセックスでやっていますが、私たちの商品の中ではレディス寄りかと思います。

下記のサイトにて販売中です。

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