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LINEAPELLE(リネアペッレ)

昨日、日帰りでLINEAPELLE(リネアペッレ)に行ってきました。

LINEAPELLEとは年に2回開催される国際皮革見本市で
前回から会場はミラノになっています。

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敷地がめちゃくちゃでかいので、
目的のパビリオンにたどり着くまでに駅から20分近く歩きます。

会場内部。

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出展者を大きく分けるとトレンドを追いかけてる所とそうでない所になります。
ONE OVER ONE 1/1ではベーシックな素材を使っているので
そういったブースを主に見ていきます。

キラキラ・ピカピカしているトレンド系のベース。

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基本、茶系が置いてあるベーシックなものを展開しているブース。

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皮革以外にも靴の部材や金具、道具など。

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革を鞣すドラムから謎の大型機械がたくさん。

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大きなブースなどはディスプレーにも拘っています。
展示方法の参考にもなりますし、
また、来場者からするとバッグ・靴などの商品になっていると
素材だけの展示よりはイメージが湧くと思います。

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また、会場入り口の近くにはミラノ万博のチケット売り場が開設されてました。
この会場の近くで開催されるそうです。

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とにかくLINEAPELLEは大きいのでしっかり見て回るには最低2日は必要だと思います。
皮革関係者にとってはミラノ万博より一大イベントだと思います。

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使用している皮革について 2

ONE OVER ONE 1/1で使っている革についての続きです。

ミネルバ・ボックス(Minerva Box)です。

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バダラッシ・カルロ社というタンナー(Conceria)のもので
イタリアの伝統的な鞣し方法であるバケッタ製法を蘇らせて作られています。
バケッタ製法とは植物性タンニンで鞣したものに牛の油(Sego)を加えて鞣す方法です。

非常に時間の要する製法ですが
その分、革らしい革で油分が多くしっとりとした温かみのある革です。

Minervaとは知恵の女神、 Boxは凸凹いう意味があるそうです。
名前の通り、表面にはシボ(Grana)があります。
これはドラム(Bottale)に入れて回すことによって表情を出しています。
ドラムで回すこと(Volanatura)によって、
繊維がほぐれソフトになり、表面にシボが現れます。

こちらもミネルバ・リスシオ(Minerva Liscio)同様、バダラッシ・カルロ社のベースとなる革です。
ミネルバ・リスシオ(Minerva Liscio)に比べソフトなので
縫い返す内縫いバッグや小物製作に向いており、また靴で使用している方も多いと思います。

ONE OVER ONE 1/1ではバッグ・小物等に使用しています。
()内はイタリア語です。

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Fiera del Cioccolato Artigianale

サンタ・マリア・ノヴェッラ広場でFiera del Cioccolato Artigianaleという
ヴァレンタイン用のチョコイベントが開催されてました。

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偶然、最終日に通り掛ったところ、旗振り隊のショーの最中。
子供たちも一生懸命、旗を振って走って頑張ってました。

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あいにくの天気でしたが、かなりの人で賑わってました。

使用している皮革について

ONE OVER ONE 1/1で使っている革についてです。

ミネルバ・リスシオ(Minerva Liscio)です。

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バダラッシ・カルロ社というタンナー(Conceria)のもので
イタリアの伝統的な鞣し方法であるバケッタ製法を蘇らせて作られています。
バケッタ製法とは植物性タンニンで鞣したものに牛の油(Sego)を加えて鞣す方法です。

非常に時間の要する製法ですが
その分、革らしい革で油分が多くしっとりとしていて温かみの感じる革です。

Minervaとは知恵の女神、Liscioは滑らかな・すべすべという意味があります。
名前の通り、表面が平らな革でバダラッシ・カルロ社のベースとなる革です。
縫い返すとシワが出てしまう場合があるので
外縫いカバンや小物製作に向いているかと思います。

ONE OVER ONE 1/1ではブリーフケースとキーケースに使用しています。
()内はイタリア語です。

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イタリア真鍮金具

今日は金具について書きたいと思います。

ONE OVER ONE 1/1では真鍮(Ottone)の金具を使用しています。

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個人的にイタリアの真鍮バックル(Fibbia)が好きで
何とも言えない魅力があると思います。
やらしい雰囲気を醸し出しているとでもいいましょうか。

曲線のカーブ具合や線が太かったり細かったり、
とてもイタリアっぽい美的感覚を感じます。

ただ、残念ながらイタリアでも真鍮の金具は価格が高く需要が減ってきているので、
真鍮から合金(Zama)へシフトしている金具屋さんも増えてきているそうです。
パッと見には合金にメッキをしたものでもそれほど変わらないと思いますが、
やはり触れた時の重量感と使用後には違いがあります。
私たちの使用している革にはこの雰囲気があっていると思うので
今後も継続して使っていきます。

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ちなみにその他よく使う金具は下から時計周りに
ギボシ(Gemello)、カシメ(Rivetto)、ホック(Bottone)です。
()内はイタリア語です。

FASHION ILLUSTRATED

FASHION ILLUSTRATEDというファション新聞。

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何時からか忘れた頃に店に届きます。
有料の新聞なようですが、
おそらく広告・宣伝の為、たまに無料で送られてきます。

この新聞、流行のスタイルやトレンドに関してはもちろんのこと
イタリアファッションの輸出入などの経済的なことにも
触れているのでなかなか面白いです。
イタリア語なので完璧には理解できていませんが・・・。

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広告ばかりのファッション雑誌より内容は濃いと感じます。
日本で言えば繊研新聞に近いかもしれません。

この新聞、紙自体に張りがあるので
目を通した後にはバッグや小物の型だしにも利用しています。

最近は一部だけで届いていますが、
以前は2〜3部、一番ひどい時は5部以上まとめて
シャッターに挟まっていた時があります。
その時は店に置いて、欲しいお客様に渡していました。
イタリア的な適当さはこういったところにも垣間見ることができます。
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